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Q1:どんな政治課題ですか。
A1: 就学援助

Q2:そのテーマへのご自身の想い
A2:ひとり親家庭支援が私の最大のテーマです。
私は母子家庭で育ち、欲しいものや自分の希望を諦めざるをえない子ども時代を過ごしました。大学進学や資格取得も断念し、世間で評価されるような学歴や経歴を持つことができませんでした。夢をかなえられない現実から自己肯定感を持てず、鬱気味になり苦しい日々を過ごした事もありました。
それでも、くじけずに前を向いて進んでいけばチャンスは訪れるものです。
私を支え理解してくれる人との出会いやご縁、小さなキッカケにより、諦めていた事でも勇気を出して1歩を踏み出すとどんどん景色が変わっていきました。
こうした私の体験から、あの時自分が助けられたように、今の現状に諦めをもっている子どもたちや若者が少しでも希望を持って充実した生活を送るためのお手伝い、架け橋になりたいと願いこども食堂などでボランティア活動をしてきました。
ひとり親家庭にとってありがたい制度として就学援助制度が法律で決まっている(学校教育法で、「経済的理由により就学困難と認められる学齢児童生徒の保護者に対しては、市町村は、必要な援助を与えなければならない」(同法第25条、第40条)とされています)のですが、運用に問題があるのです。どういう問題かというと、年度の世帯収入が一定以下の場合に、就学支援金を支払うことになっているのですが、6月にならないと前年度の収入が判明しないために、最も大変な新学期の分の支給が6すぐに受けられないのです。そのために借金をしたり、無理な節約をしないといけないのは不合理だと思いませんか。
コロナ禍で申請も増えているようです。

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Q3:行政の担当者とは話をされましたか どちらの部署の方ですか。
A3: 教育部の学務課です。この問題を取り上げていたのは共産党の議員だけだったのですが、共産党以外の党の私が取り上げることによって、少し前向きな発言がもらえるようになりました。4月に課長が替わったので、新たにアプローチしていきます。

Q4:困っている住民の方と実際に話をされましたか。
A4: 多くの方とお話をして、困られている実態を教えてもらいました。

Q5:他の行政の実例は取材されましたか。
A5: 直接話は聞けていないのですが、兵庫県明石市が先進事例となっています。ぜひ視察に伺って、お話をうかがいたいところです。

Q6:他の議員とは連携されましたか。
A6: 共産党で就学援助に取り組まれている方との連携はしていません。共産党だけが主張しても、区はNOの回答をし続ける傾向にあるように思います。

Q6:議会質問はされましたか。
A6: 本年3月の予算議会で質問をしました。

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Q7:解決策は見つかりましたか。進んでいますか。どういう状況ですか。
A7: 前向きに検討いただくとの回答をもらっています。明石市のような柔軟対応ができない場合でも、業者に現物支給をしてもらって、その分を後日、区から業者に支払うといった方法はどうかと思っています。

Q8:他にどんなテーマを今までに検討されましたか。
A8: ひとり親家庭支援が基本テーマですが、豊島区ではNPOと連携して、フードバンクを進めていて、こども食堂も豊島こどもWAKWAKネットワークが活発に展開しています。私もボランティアに参加しています。
​私として他の議員がまだ真剣に取り組んでいない話題を中心に行政にはたらきかけていきたいと考えています。

Q9:区の対応は変化していくと思いますか。
A9: 区長はSDG‘Sに関心がとても高いのですが、まだこのテーマへの関心は低いようです。
しかし、SDG‘の17の目標の4-1に「2030年までに、全ての子供が男女の区別なく、適切かつ効果的な学習成果をもたらす。無償かつ公正で質の高い初等教育及び中等教育を終了できるようにする。」とあります。国はこども庁の創設を目指しています。就業支援についても区の対応が変化していくのではないかと考えています。